JOETSU WALKER
新潟県上越市「高田地区」のエクストリームな歩き方
江戸時代に高田藩の城下町として栄えた、新潟県上越市の高田地区。徳川家康の六男・松平忠輝の居城として造られた高田城が、今もなお歴史の面持ちを湛える。
その高田地区には、豪雪地帯ならではの生活通路である町屋の軒先「雁木(がんぎ)」が残り、歴史が紡いだ魅力が漂う。そして、今、新しい「7つの町歩き」が注目を集めている。
妖艶なる高田の夜を巡る「艶夜會」、日本全国の高田たちに捧ぐ「高田ウォーズ 総統の逆襲 @真・高田市」、おじいと孫で高田の城下町を巡る「若!お出かけでござる!」、高田の雁木を求めて門番たちに出会う「おめぇ、関所とおったんか?」、恋に破れたときに出かける「失恋のすゝめ」、GANGIの秘密に出会う「ふしぎなまち」、高田の寺町で心の空き容量を増やす「大容量 64TB!!」。
あなたに合った高田地区のエクストリームな歩き方を見つけてください。
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7つの歩き方
艶夜會
妖艶なる高田の夜を巡る旅
妖艶に光る夜の高田。風情の残る迷路のような城下をふらりと回遊… 雁木を照らす薄橙色の灯は、束の間の時間旅行へ旅人を誘う。規則的な碁盤の目の城下町であるが故、暗がりだと距離感が狂いやすい。今宵は、歩き過ぎるのも一興。その鷹揚さが、夜の高田には相応しい。
高田ウォーズ 総統の逆襲 @真・高田市
日本全国の高田たちに捧ぐ旅
今は亡き新潟県高田市。上越市に飲み込まれ、高田の地名にまつわるものが消えゆく運命にある。しかし、パラレルワールドでは、上越市合併後においても「真・高田市」が存在した・・・ 全国209,000人のの高田姓(たかだ、たかた「他)を名乗る世界高田協会の諸君!高田の中の高田!高田of高田にででこいやぁ~!
若!お出かけでござる!
おじいと孫で高田の城下町を巡る旅
ある日、暇を持て余していた高田城の幼き若君が「城下の暮らしが見たいのじゃ!」と言い出し、じいを連れて城下町へ。初めて見る城下の町並み、銘品の数々、城下に暮らす人々の人情に触れた若君は…。
おめぇ、関所とおったんか?
高田の雁木を求めて門番たちに出会う旅
我々は雁木(がんぎ)を求めて旅にでた。雁木とは、江戸時代に豪雪地域で生活通路を確保するために、各家が町家の軒先を延ばして道に屋根をつけた空間である。それは「ゆずり合い・助け合い」の精神で生きる雪国人の「心のシンボル」でもある。しかし、そこには門番がいた。。。
失恋のすゝめ
恋に破れたときに出かける旅
独りになりたかった。知らない人しかいない場所へ行きたかった。「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」なんて、昔の人が小難しいことを言ってたが、今の「私」は「人」のことなんて考えたくなかった。なぜなら「私」は失恋者なのだから。
ふしぎなまち
GANGIの秘密に出会う旅
雁木(がんぎ)とは、家の前に出した庇(ひさし)の呼び名。雁木通りは、道路沿いの家々が庇を伸ばして冬の積雪時の道路を確保する雪国の暮らしの知恵です。江戸時代前期から整備され、かつては日本海側の諸都市で見られましたが、明治以降は減少しました。高田地区には、現在も総延長16kmもの雁木が残り、その長さは日本一となっています。
大容量 64TB!!
高田の寺町で心の空き容量を増やす旅
パソコンがサクサク動くには空き容量が必要なように、私たちの心にも空き容量が必要です。心のゆとりが無くなって、立ち止まってしまったときは、上越に来ませんか? 上越の寺町は、64TBの大容量!!64個のお寺【テラ】が並び建って【ビルト】います。お寺を巡る静かな時間の中で、きっとあなたの心の荷物を軽くする場所が見つかります。
本サイト「上越ウォーカー」は、2019年9月28日〜29日、地域活性化センター主催「地方創生実践塾 in 上越」として開催した「まちづくりメディアラボ 〜WEB・動画・写真を駆使した地域プロモーション技法を学ぶ〜」の初期的な研修成果物(Minimum Viable Product)です。地域プロモーションを担うプロデューサー技法の習得を目指した取組で、主任講師を務める谷中修吾氏(BBT大学 グローバル経営学科長・教授/INSPIRE 代表理事)の監修のもと、参加者28名が2日間で仕上げました。企画の実現性を検証する前段階の成果物であり、あくまで本番仕様ではないということをご留意の上でご覧ください。